ミュオタを名乗っているにも関わらず今更ながら鑑賞。◯◯◯ンドが苦手だったから食わず嫌いしてたんだけど、観るのが遅くなったのを後悔。とはいえ人種差別について私の教養が深まったのがここ最近のことだから、やっぱり観るタイミングは今だったのかもしれない。
オープニング3分で圧倒的に引き込まれた…。こういうの大好き。華やかなショースタイルだけじゃなくて、偏見を無くし本当の自分を見てほしいって魂の叫びが刺さる。ただの感動じゃなくて一人ひとりの切実さに圧巻して涙する。
バーナムってよく考えたらクズ…？地位を認められたパーティーにサーカスのメンバーは呼ばない、そもそも公演に顔を出さない、家庭を顧ない…。曲は良いけどキャラクターにはのめり込めなかった。
顔にあざがある人、黒人、アルビノなど今の時代なら特に偏見を受けないだろう見た目の人もいることに時代背景を感じた。フリークショーどころかどんな見た目・人種だろうと差別なく平等な世界になってほしいね。
