このレビューはネタバレを含みます
「ハイスクール・グレイテスト・ウルバリン・スプレー」って感じ!
凄まじいまでの自己肯定…
人は欠点を抱え、完璧ではないので、完璧で美しいものに憧れ強く執着してしまう気持ち。
だからこそありのままの姿で誇りを持ち輝きたいという気持ち。
両方が作中で表現されていたのが良かったし、
完璧ではない世界で、ありのまま輝ける人たちのなんと力強く美しい事だろうと思った。
音楽もそうなんだけど言葉の一つ一つが力強くて、闘い続ける人々の闘志が漲ってて元気になれる。
画面とサウンドがとても豪華なので映画館で見るととても楽しかったです。
ミュージカル映画としてはとても優秀なのではと感じ。
題材や主人公の姿勢含め、おそらく賛否両論あるんだろうけど、それも含めてエンターテイメントって感じ。