このレビューはネタバレを含みます
仕立屋の息子で貧しいバーナム（ヒュー・ジャックマン）だったが良家の令嬢（ミシェル・ウィリアムズ）と結婚。子供も生まれ貧しいながらも幸せな生活をしていたが会社が倒産→解雇される。
以前からクリエイティブな仕事をしたいと考えていたバーナムはフリーク・ショーを始めて大成功する。
しかし幼い頃からのコンプレックスから上流階級の評価も得たいバーナムはオペラ歌手のジェニー（レベッカ・ファーガソン）と共に公演にかまけてしまいサーカスを蔑ろにしてしまう。
ジェニーから好意を持たれたバーナムは拒絶するが、あてつけで公演中の観客の前でキスをされてスキャンダルになり妻子は実家に帰ってしまう。
サーカスも反対派により火をつけられて燃え尽きてしまう。
しかし貯蓄していた劇作家のフィリップ（ザック・エフロン）により大規模テントとして復活したサーカス。
バーナムは妻子を迎えに行きフィリップは黒人の彼女（ゼンデイヤ）とカップル成立でハッピーエンド。
３時間ぐらいの映画かと身構えて見始めたけど１時間４４分と思ったより短めでサクサク進む。心情・関係の描き込みに物足りなさも感じる。
童話的ラブストーリーというか予定調和感が結構あるが、むかーーーーしのディズニー映画を見た時のような満足感があった。
ミュージカルは力強くて心地いいが、サーカスの人員は個性が控えめでフリーク・ショーとしては物足りない。
バーナムとフィリップの交渉のミュージカルでのってくれるバーテンダーがお気に入り。
役者○だけど、バーナムが結婚する時は多分２０歳前後？無理がありすぎて序盤はノリずらかった。
勘違いで瀕死の重傷を負うフィリップに笑う。
