グレイテスト・ショーマンのはらはらのネタバレレビュー・内容・結末

これの少し前に公開されたミュージカル映画をあんまり楽しめなかったからなんとなく避けてたけど、テンポよくストーリーが進んで、曲もわかり易くて全体的に華やかでとても観やすかった。たのしめた。

ほんとに曲がいい。これはサントラ聴いちゃうね。
舞台がサーカスなのもあって華やかで目に楽しいけど、それまでの人生を隠れて生きてきた人達が急に胸張って人前で踊れるわけないよね。とは思う。「ユニークなひとたち」のセリフがそんなに多くはないのも気になった。この中盤のバーナムと同じことをこの映画でしてるような気もする。
ただ「ユニークなひとたち」のディテールを描いてたらあのテンポの良さは出せないし、パフォーマーよりP.T.バーナムに焦点を当ててるのもわかる。

ジェニー・リンドが出てきた辺りから、あこれはダメな展開だってわかってるのにその先を30分くらい見届けないといけないから結構苦しい。レベッカ・ファーガソンはほんとに美しかった。DUNEもだけど高貴な役がほんとに似合う。見惚れる。

フィリップとアンのラブストーリーはシンプルでよかった。ゼンデイヤ美しかった。

バーテンダーさんが一番頑張ってたかも。すき。