トイダラス

グレイテスト・ショーマンのトイダラスのネタバレレビュー・内容・結末

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

小学生上がりたてで、祖父母に連れられテントのサーカスを観に行ったことがある。

その頃の記憶は、ほとんど覚えていないが、何故か覚えている。

サーカスに魅力されたからだろうー

フリークのサーカス団、小学校の図書館で読んだ「ダレンシャン」を思い出した。
その時のわくわくに似てる。

普段見慣れない人々、華美な装飾
高揚へと誘う音楽、

色んな構図から繰り広げられる
パフォーマンスに圧倒された。

BARのマスターとの俊敏な
コンビネーション
カーテンの陰の幻想
美しいロープワーク

銃撃戦を娘と行う奥さんは
愛おしいかった。

繋がれた、帽子、良かった。

煙幕の中からの登場は
まさに不死鳥。

同じ列の端に座っていた
母に連れてこられた兄弟の
啜り泣きが聴こえてきて
思わず釣られて、泣いた

劇中の言葉を踏まえて
私は今日芸術を目の当たりにした。