「夢が、踊り出す。」
すごいよかった。今まで、他の人と違う見た目の人たちが働くサーカスや、見世物小屋などなど存在は知っていたけど、本人たちがどういう気持ちで働いていたか。マイナスだけではないんだと。これは映画なのでもちろん美化されているけど、認められる喜びを感じていた人、少なくとも一人はいるのかな。逆に、オーナーが違えば劣等感だけで働いてた人ももちろん多数いたと思う。そういうことをまず考えさせられた。
あとは、働き甲斐について。数字数字で算数のビジネスだけならここまでいかなかったかなぁと。三角も二重丸もある国語や道徳のビジネスをしている人だと思った。
そして、上に立つ人の世代交代について、譲るものも譲られるものも誇りを持っているから気持ちが良い。
１つの映画に大切なことが詰まっていた。
そして何より歌踊りパフォーマンスがとにかく美しくカッコ良い。見惚れました。
