往路と復路に分けて機内で鑑賞。
なるほど、なるほど。
確かに先に観た人たちから聞いていた「Sing」っぽさがある。
とても面白かった。
音楽がとても良くて、初っ端の曲で胸が熱くなった。
別に泣くようなシーンでもないのにとても良かった。
一曲の間に、幼少期から妊婦にまでいくあのシーンはモアナを思い出した。
ストーリーはとても単純で、テーマも非常にわかりやすい。
「私は私」「♪This is me 」「みんな違ってみんないい」「人種差別をしない」「愛する人」みたいな感じ。
なんだろうな、でも少し違和感。
私、本当に根っから人種差別のマインドがないようで、LGBTも小人症も白人も黒人もアジア人も巨人も巨漢もキリスト教もヒンドウー教もユダヤ人も無神論者もなーんとも思わないんですよね。
たぶん全部友達にいるし。
(怠惰故の巨漢は好きではないが。)
だから、なんで彼らが「下品」と街の人から嫌われるのかが理解できなかったの。
だから、まぁ、時代背景も含めて映画的にそういう風にってストーリー仕立てにしたのね、と客観視してしまって、そこまで感情移入できなかった。
・・え、実話だって?
まぁ、とにかく、私目にはフリークスと呼ばれていた彼らが嫌われる要素が映画からは感じ取れなくて。
私は、ピーナッツの皮は自分では拾わない人間になりたいとも思わなければ
それが美しいことだとも思わなくて
なんなら鑑賞中落ちたおしぼりの袋拾いましたよ、ちょうどそんなことを歌っているシーンで。
・・とまぁ、そんなことを言えば差別の映画なんて他にもごまんとあるけど。なんでこの映画はそんな風に感じたんだろ。
最後のバーナムの名言がいいね♪
サントラ欲しくなった♪
————-
韓国便のJALのビジネスクラスとエコノミーの一番前は短いものでも一本映画が見れない。(離着陸態勢の時モニターしまわないといけないから)
エコノミーの一番前とか非常口席お気に入りなんだけどな。
韓国便に限ってはエコノミーの二列目以降がいいね。