元気になれるミュージカル映画
歌もダンスもカッコイイ
「貧しさ 出会い 夢 恋 愛 努力 差別 友情 慢心
挫折 再生 希望 」ぜーんぶ入っているのに
ちょっと薄く感じるのは
それぞれの心情や時間の経過など
歌を場面転換に使わざるを得ない
ミュージカル映画の弱点なのかな?
でも歌は逆に展開を早くして
全体にメリハリをつけることに
十分役立っている
素敵な映画なんだけど…
何か違和感を感じたのはサーカス団員の扱い方
最後まで人として見せていないような気がする
もちろん感動を呼ぶための重要な役割は
担ってはいる
この根本的な問題が最後まで解決されない
サーカス=見世物=見た目が異質な人たち
というのがこの映画の成立に欠かせない要素
もちろん富裕層と貧困層の確執もあるのだが…
白人至上主義が根底にあることが否めない
どーでもいいけど
どんどん現実の世界とリンクして行くとは
考えたくないなぁ〜
ミュージカル映画としては
おもしろかったです😃