PTバーナムさんは実在の人だったみたいですね。この話は演出もあるかもしれませんが、仕立て屋の息子からホームレスを経て、創造で実現していった人生は心を揺さぶられますね。
ただ、途中目移りも激しく、成功や地位、そしてこれまでの上流階級からの仕打ちからくる復讐心みたいなものが出ちゃう時期があって、ああ〜そっちに行っちゃうの⁇なんて思ってました。
1850年ぐらい？のアメリカの時代も想像できました。奴隷制もあるし、階級社会もあって、馬車がまだあるし、蒸気機関車が走りはじめた頃みたい。
最初の動機はどうあれ、人を集め、創り上げたものが感動を呼び、かつ、モノが壊れても残った絆は壊れない。やっぱ人と人のつながりは素晴らしいと思いました。
人を楽しませられるのは人しかいないんだなと。想像とアイデア。
ちなみに、貧乏な頃の娘さんへのプレゼントもよかった。シーツとランタン、万華鏡的なやつで。
