らいの記録

アサシン クリードのらいの記録のレビュー・感想・評価

アサシン クリード(2016年製作の映画)
2.3
原作ファンの一感想。

アサシンクリードは特定の人物の歴史的な足跡をその子孫が追体験する物語である。タイトルの通り、悪役を様々な方法で暗殺するのが主目的。

ゲーム内では先祖の体験と逸脱する選択をすると「シンクロ失敗」としてゲームオーバーになる。映画では何度もやっていられないため、シンクロ率をホログラムと立体機動装置の一致で表している。これにはなるほどと思わされた。(ゲーム内では被験者がベッド状の装置に横たわっているだけで見栄えしない)

所々話が飛んでいることもあり、初見だと頭に疑問符が浮かぶかもしれない。
ゲームとしてのアサシンクリードと映画としての表現が足を引っ張り合って残念。アサシンブレードは首を切るものではなく首筋を指すものだし、色々とツッコミどころが多い。