ネオン・デーモンに投稿された感想・評価（★1.0 - 2.0）- 63ページ目

2017年1月13日公開。監督はニコラス・ウィンディング・レフン。

モデルとしての成功するために田舎からLAに出てきた16歳の少女（エル・ファニング）が、先輩モデルたちから嫉妬されたりする物語。
…

バイオレンスとホモソーシャルが売りの監督が女をテーマにした時に起きることがテンプレートのようにすべて盛り込まれています。
・女は見た目
・女の敵は女
・男は素朴で変わらないけど女は変わる
・女は赤子…

私にとってレフンは最高と最低を行き来する、好悪の差が激し過ぎる作家だ。
ケン・ローチからダルデンヌ兄弟、オーディアールを経由しブレッソン『ラルジャン』の域に到達するかと思わせる『プッシャー』トリロジ…

ショービズの聖地ロサンゼルス。16歳の少女ジェシーがモデルを目指してこの地にやってきた。素人カメラマン・ディーンに撮ってもらった宣材を手にモデル事務所に売り込んだ彼女は、その美貌のおかげであっと言…

漫画の「ヘルタースケルター」へのオマージュ作品かと。
見る人によっては気分を害するかもしれない作品。私も途中やや気分が悪くなりました…。
衝撃やファッションのスピード感も特に無く、想像力を掻き立てる…

私にはつまらなさすぎて苦痛な2時間だった。

ファッションショーやPVを映画っぽくしました、みたいな…
たまに入るストロボ演出がストレス。目閉じてた。

モデル業界の裏側？浪費されていくモデル達の葛…

女の下克上やレズビアニズム、暴力や血など、刺激的な要素をごった煮にしているが、脚本が幼稚で、ゴステイストのB級ホラーにしか見えない。
写真的な感覚で撮る絵には個性があるので、撮影監督にでも徹していた…

映像の撮り方、色彩、音楽はすごい好きなんだけど、ストーリーが微妙。
ネットで見てると、良いっていう方が多かったから期待しすぎたのかも。
正直、映画館で観なくても良かったかもしれない。
けど、好きな人…