サマータイムブルース

ネオン・デーモンのサマータイムブルースのレビュー・感想・評価

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)
3.0
ニコラス・ウィンディング・レフン監督作品今回初鑑賞です

ホラー要素薄め
てか、サイコ・スリラーていう方が合ってる気がする
「ネオン・デーモン」てどういう意味なの?
新しい悪魔?ネオン(照明)の悪魔?
ちなみに悪魔は出てきません
彼女たちを揶揄してるのかな

で、内容も薄め
色彩と映像と音楽で魅せるタイプの映画
アート系てのも違う気がする

あの逆三角形の光は何だったのか!?
執拗にこれでもかってくらい出てくる
あれだけ映すのだから重要な意味が込められてるはずなんだけど、よくわかりません

エル・ファニングさん長身で可愛くて絶賛する声多いけど、なんか違う気がする
彼女じゃないんだよなぁ
せめて金粉のシーンはヌードを晒すくらいの意気込みは見せて欲しかった
名古屋の大須大道町人祭の女子だって金粉ショーはふんどし一丁で裸だよね
当時18歳、役どころだと16歳、やっぱコンプライアンス的にまずいのかな

パッケージにもなってる、初めの撮影シーン、カメラマンのディーン(カール・グルスマン)が、大好きな「時計仕掛けのオレンジ」のアレックスを彷彿とさせる表情でゾクッとしたけど、ただのいいヤツでした

あと、モーテルの管理人のオッサン、キアヌ・リーヴスに似てるなぁと思ったらキアヌ・リーヴスでした(笑)マジか!?いいんか、こんな役で
役に貴賎はない!のか
部屋にピューマだかクーガーだかが潜んでたシーンは好き

後半はちょっとだけグロシーンあります

監督の次回作は日本のやくざ映画らしい