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ネオン・デーモンのsssのネタバレレビュー・内容・結末

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます


今作の予告を見た時
「あぁレフン監督やっぱりこっちに行っちゃったか…こっちは危険だよ…」と思っていたが、やっぱりダメだった…。


美しい映像は何だかミュージックビデオやハイブランドのCM見てるみたい。
物語はなかなか進まなくて、ファーストシーンからもう離脱したい気持ちになった。とにかくシンドイ…。
映像がどんなに綺麗でも、映画は物語で見せてくれないとキツイ。
映画というよりただの映像作品って感じだった。

モーテルに戻ると部屋に人影があり、緊迫感がでた。レフン監督お得意のバイオレンスシーンが出るか!と期待した。しかもキアヌリーブスまで現れて「おー!キアヌでやってくれるのか!」と、グッと引き込まれたが、その人影がアレって…。どうゆう事だよ、しかもそれで終わりかい…超冷めた…。


で、ジェシーのフォトセッションになってカメラマンのおっさんに脱げとか言われるから「おお!エロシーン始まるぞ!」と思ってると身体に金色の塗料を塗って終わり。え?乳首すら映さねーのかよ!

何だか間延びしていて、だらだら…
寝かそうとしてんのか?
30分くらいに短くしても何の支障もないんじゃないか?

見所はマッドマックスでダグ役を演じたアビー・リー
彼女が現れた瞬間、そのツンとしたクールさと美貌に驚いた…。
こんな綺麗だったんだな…
ダグ役ではあんなに猫背だったのに…


今作はマジで酷かったけど「プッシャー」や「ドライブ」が出来る人なんだから次のレフン映画もきっと期待してみるだろう。次回作はこんなバッドトリップ映画ではないことを祈る。
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