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ネオン・デーモンのskipのレビュー・感想・評価

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)
2.0
雑感。書き直す感じで。
面白いけどかっこよくはなく。
そもそも映像表現の題材としてしか取り扱われていないのではないかという疑問。表面的にみえた。
当然感情表現は限定的。意外なのは抽象度の低さ。象徴や比喩とか映像とか押し付け感なく主張度も低い。
軽くなって若返り都会派アート系がアングラの中に当然の顔して存在してる感。
気をひくのは三角形。ショーのチカチカシーンはフィルムを連想。
ありそうでなさそう。唸らされるというわけではないがそこは感性か。
ドランのレイザー光線とかボネロとか思い浮かべれば評価は超えることないのだろう。
でも確かな作家性は面白く固定ファンはいるだろうし実際ついていきたいのが本音。
こういう監督は必要であるかと。
顔を正面に据えれば辛く最後まで説明をやめてくれない。
台詞過多なのはオンオフつけるためだろうけど相変わらずシークエンスとして独立してしまってる。トレイラーを超えてこない。
パーティなど意外と動かない映像。
なんやかんな上からてきとう言ってるが満足。
なんやかんやカルトにまったくいかないのが。
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