バイオレンスとホモソーシャルが売りの監督が女をテーマにした時に起きることがテンプレートのようにすべて盛り込まれています。
・女は見た目
・女の敵は女
・男は素朴で変わらないけど女は変わる
・女は赤子のように無垢かドチャクソ邪悪のどちらかである
・以上すべては女自身の考えである
なので、
アノロフスキーがレスラーの後に撮ったブラックスワンとか、阪本順治の顔とかを見て、そうそうー女って！やだよねー！こわいわー！すごいわー！！みたいなロマンを感じて盛り上がれる人向きだと思います。
なおレフンといえばお楽しみのグロは後半に盛り込まれていますが、それまでにしらけてしまってあまり盛り上がれませんでした。
あいかわらず爆音の変な音楽と、最後にカラオケPVが始まって笑った。そこは好きです。
