レフン、映像への執着が半端じゃないけど、実は音楽へのこだわりも尋常じゃないほど強いんじゃないかと思う。
今作では『ドライブ』以降全てのレフン作品で音楽を担当しているクリフ・マルティネスに加え、デンマークのエレクトロ・ポップデュオSweet Tempest、レフンの甥っ子にしてトラックメイカーのジュリアン・ウィンディングを起用。さらにはエンディング・テーマにシーアの『Waving Goodbye』を持ってくる絶妙なバランス感覚。『ドライブ』や『オンリー・ゴッド』でも「音楽良いなぁ・・・」と思ってたけど、今作ではそのセンスがはじけ飛んでる。特にジュリアン・ウィンディングによる『The Demon Dance』の出来がヤバい。映画音楽の枠を完全にはみ出てる。クラブでかかっても何ら違和感ない。
どこかに転がってないものかと必死こいて探した結果、Spotifyにあったので現在ヘビロテ中。
https://open.spotify.com/track/0kjYv2tRqr24Ho7MJlVsfs