反GMOビデオとしてはよくまとまっているが、科学的論拠が弱い。
たとえば、GMO＝農薬との印象を受けるが慣行農業でも農薬は使われる。
科学的リスク評価の視点弱く、ともかく毒であるかのように見えてしまう。
それらも含めてリスクについて言及すべきだった。
有名なセラリーニ博士が出演し有害説を述べているが逆効果。科学会の大半は方法論に問題ありとしている。雑誌が掲載取り下げたのもモンサントの圧力としているがそうだろうか。安全性を言うとしたらモンサントやFDAの安全性挙証の問題点をクローズアップすべきだった。
種子や農薬の独占については、日本でも種子法が改正された。多様性確保の点から、私も憂慮している。
NHK のドキュメンタリー風にもっと事実確認や中立的な意見もいれてくれれれば、判断材料となるだろう。
