「何を食べているか知りたくなった」
これまで特に興味もなく、疎い分野でした。
鑑賞中も色々と衝撃はありましたが、
最後の方インタビューでも、皆さんが口にしていた、
これの一言に尽きます。
最近、健康(食)に興味を持ち始めて、
菜食を取り入れてみたりしていました。
アメリカでヴィーガンがホットなのは、
宗教的観念があるから、なんて考えていたけど、
自らの身を守る手段でもあったんですね...。
政府の裏には世界的企業がついて、
カネで都合良く世の中を動かしているなんて、
資本主義って民主主義って...なっちゃいますね。
アメリカって富の象徴みたいなイメージですが、
今作で取り上げられたハイチやノルウェーの人々の考え方とか、
豊かさってなんだっけみたいな、そんな気持ちにもなりました。
日本では、
トウモロコシ、大豆、菜種等々はGM作物として認可を受けていて、
輸入に頼っている内、これらの90%がGMOにあたるそうです...。
(国内でGM作物が栽培されているわけではないです)
食用油なんかは、遺伝子組み換え表示義務が無いみたいで、
知らずに摂取しているんだろうなって状況ってことですよね。
国内自給率とか、TPPとか、正直他人事だったけど、
そもそもは消費者の意識の問題でもあるわけで、
取り返しがつかない状況になってしまう前に、
アクション起こして行かないといけないですよねー...。