このレビューはネタバレを含みます
鑑賞日 : 2020.08.20
鑑賞方法 : 動画配信サービス | Amazon Prime Video
Amazon Primeは吹き替えなし 日本語字幕
1.5倍速で鑑賞
（鑑賞メモ）
GMOは世界の飢餓を救うためと正当化しているが、30年間の検証でNON GMOと収穫量が変わらないと実証された。
"GMOが体に良いのか悪いのか本当のところは誰も知らない"GMの健康被害には確証が得られていない"という、、遺伝子組み換えが人体にどのような影響をもたらすのか、それについて詳しく知れる思ったからちょっと想像と違った〜。GMに関する基礎知識がほぼなかったから、その辺の説明が分かりやすいのはよかった。
GMの長期摂取による人体への影響を推定するため、モンサントのGMトウモロコシと除草剤ラウンドアップの毒性試験を始めた。ラットの一生を追う研究の結果、餌の投与から4〜5ヶ月後に、オスは肝臓と腎臓の数値が高く、メスには肝臓への影響と乳がんが見つかった。また14ヶ月後10〜30%のメスに腫瘍が見つかり、24ヶ月後50〜80%のメスに最大3つの腫瘍が見つかった。
ラウンドアップを与えたラットでは80%に腫瘍があった。
GMトウモロコシの餌とラウンドアップを入れた水を与えたラットは、メスには脳下垂体腺にも影響があり、ホルモンにも異常があった。オスには肝機能と腎臓障害があり、ラウンドアップの影響でホルモン値は通常の2倍。
ラットの寿命2年間の中で、腫瘍は1年目の終わりから2年目に見つかった。人間だと30〜40歳。この時期の多くのメスから乳がんが発見された。しかし直接の原因は分からず、腫瘍の原因の一つではあるが、全てがGMの影響とは言えない。
ラウンドアップは川や水道水に含まれるごく微量でも人の細胞を傷つけ、遺伝子を維持するためのホルモンバランスを壊す。
（でも私のおばあちゃんはおそらくGMOという言葉すら知らないけど、もう９０歳を超えていて、大きな病気もなく、元気に出掛けたり、庭のお手入れしたりして生きとるから、結局は何でも体質による気がするけどもwでも、）
"壁のアスベスト
哺乳瓶のBPA
イチゴのヨウ化メチル
鉛入りおもちゃ
水道のヒ素と重金属
肉の抗生物質
母乳に含まれる難燃剤、
これらは僅かでも癌の原因になる"
（赤ちゃんの時点ですでに癌の原因ありすぎてwGM以外にもたくさん気にすることがあるんだなと、色々知ってしまうと不安になるな〜
だからNON GMO食品などが手軽に手に入れられるように、もっと日本でオーガニックやNON GMOが流行ってビオセボンのような意識高い系のスーパーが全国に欲しい〜
そもそも有機野菜で疑問に思っていたのだが、無農薬の野菜を有機野菜と表示するのではなく、農薬が使われている野菜の方を、有農薬野菜てな風に表示する方が自然なのでは？w
GMOも同じく、遺伝子組み換えではないものをNON GMOと表示するのではなく、遺伝子組み換えがされているものにGMOと表示すればいいのにって思うw
結局、すでにNON GMOという表示が存在するなら、NON GMOの表示がないものはつまりGM食品となるわけだから...GM表示義務をなかなか認めない意味がよく分からない）
色々難しいようで、アメリカのいくつもの州がGM表示義務を試みたが、法案は可決していないのが現状。とはいっても現在、ロシアや、インド、中国など60ヵ国以上に表示義務がある。
