昼寝

現代娼婦考 制服の下のうずきの昼寝のレビュー・感想・評価

4.8
曽根中生は『性愛占星術 SEX味くらべ』の印象が強くてふざけたポルノを撮る作家だと思い込んでいたがそんなイメージを覆すスゲー映画だった。白と黒のコントラストがこれでもかってくらいに決まってる冒頭のモノクロ撮影からして破茶滅茶にかっこいい。本物の銃で遊ぶ兄ちゃんの記憶が挿入されたり、死のイメージが漂い続け、洗車機を通る車の中で爆発する。神代の映画でもあったがロマンポルノの映画で雑に流れる君が代ってなんかいいよね。
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