日本暴行暗黒史 異常者の血の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『日本暴行暗黒史 異常者の血』に投稿された感想・評価

toshn

toshnの感想・評価

3.3

若松監督らしいちょっと雑な演出は気になるが、オムニバス形式で時代を遡り、低予算だと思うが意外にしっかりとした作り。
モノクロとカラーの混在はいまいち効果薄。
主演四役の野上正義の堅実な演技はよかった…

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umihayato

umihayatoの感想・評価

5.0

親ガチャならぬ先祖ガチャ。
しかし始まりの事件にしてもそうだけど、個人や血縁の性質ってよりも、かなり社会構造や通俗する価値観のせいではないかな。。。

この映画から現代を見つめるも、そんな社会構造の…

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2024.0229
監督若松孝二
出演野上正義
  山本昌平
  久保新二
  山谷初男
  伊地知幸子
東京❗️東都大学医学生 菅原吉夫(23歳)の強姦事件を 捜査する佐久間忠雄刑事
(43歳)は…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.5

幕末から製作当時の現在まで呪われた村の一族に伝わる血がそれぞれの世代で惨劇を起こしていく様をその子孫が起こした事件を捜査する刑事の視点を通して描いたオムニバスドラマ、ポルノシーンは存在はするもののス…

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書庫番

書庫番の感想・評価

3.0

2024年2月23日 Amazon Prime Videoにて鑑賞。

若松孝二監督作品。
明治時代の長州藩から脈々と続く、暴力と凌辱の連鎖。
一人の刑事が出逢った無軌道な若者のルーツを知った時点か…

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ある男が故郷のタブーを回想するほとんどオムニバスみたいな作品。同じ血筋の人間が女性を暴行する展開がひたすら続く構成が、ただただ重い。
序盤の方で想像できる結末だが、男が最後にする決断がクール。
hisauk

hisaukの感想・評価

3.3

刑事サクマタダオは連続強姦事件の犯人で主犯格のカンバラヨシオをを逮捕する。
しかしサクマはヨシオの母親が同郷のユキの息子と分かりショックを受ける。
そしてサクマは忌まわしい過去を持つ山口県の村に戻る…

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あ

あの感想・評価

3.5
津軽三味線が鳴り響く暴行シーンかなりサイケデリック。死体が綺麗。脚本は出口出(どの出口出かは不明)だから話しはぶっ飛んでますよ。
モノクロとカラーの使い分けが斬新。しかしその意図は分からず。

1967年の作品。
犯罪者?異常者?の血脈が明治から昭和まで引き継がれる。強姦され血脈が続く辺りは、この映画の柱の様な印象を受ける。フィクションなんだけど、昔の日本の日常からそんなに外れていない様な…

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