開始3分で集団ダンス。舞台が高カーストの生活なので隙間なく豪華…夢みたいに綺麗です。しゃりしゃり鳴るアクセサリーとセクシーな腰首の動き、淡い色遣いにうっとり✨

超お金持ちの家に嫁いだ美女と、イケメン旦那の留守中に替え玉として潜り込んだ「精霊」のラブストーリー。言っちゃえばゴーストNTR…まるで日本の同人誌です流石インド。華麗に初夜をスルーして翌朝には5年間の出張に出掛けちゃうタマ無し旦那じゃ取られるのもしょうがないね！でも悪い人には描かれておらず後半かわいそうになる

旦那に成りすましたまま5年を隠し通すのかと思ったら速攻で奥さんだけに正体を打ち明けてしまう精霊さん。アワワ展開にずっと釘付けでした。予想だにしない結末で畳み切ってからのエンドロール、幸せいっぱいに踊ってるけどそれってホラーなんじゃ…？😰

女を大事にしなさい！という現代的なメッセージにも読めますがベースは古い民話なんだそうですやるなインド。暗喩に満ちた詩的な台詞がいちいちロマンチックでニマニマしてしまう。アドバイスをくれる解説役の精霊の掛け合いもお洒落で素敵

瞬間移動や超常現象スキルを持ちつつ実体があってセックスも可能…そんな都合の良い精霊ならうっかりなっちゃったとしても困りませんね

これいいですよね。

日本未公開で公開を待たれる旧作の筆頭ではないかと思います。

監督のアモール・パレカルさんは70年代、上質なコメディーなどで一世を風靡した俳優さん。
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アモール・パレカルの７０年代の主演映画、”Chitchor＂が252本目に見たインド映画ですが、しっとりした音楽映画で、村に赴任した技師と村の娘の恋と結婚を静かに語っていてとても良かった。その後二度目を見たのですが、こころなしかシャールクの仕草が映画の中のアモール・パレカルと似ていました。
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235本目にはやはりアモール・パレカル主演の有名な”Golmaal(1979)＂を見ました。オールスターキャストのコメディーで、Imdbの評価が異常に高いけれど、最近のコメディーを見慣れていると、陳腐に見えなくもない。
普通に面白く、一見の価値はありました。

ラッチーに恋した精霊が、仕事で忙しく妻にあんまり優しくない不在の夫になり変わって、幸せな生活を送る話。ラストシーンはとてもよかったが、夫ホンモノは何が何でもちょっと可哀想（笑）