こういう”ギリB級届かないんじゃね”ってぐらいのホラー映画のいいところを開始早々で回収してくれる何気無い名シーンに感動。
ある少年が空から火の玉が降ってきたのを視認し、とりあえず先生に連絡を入れるとその先生は興味津々に「それきっとUFOやん」と言い「よしわかった、5時間後行くから待っててくんね」と言い放つ。
いや5時間て。
もうこの5時間というセリフだけでこの映画のディテールが壮大に広がった。この先生が5時間の間、何を思い何をしていたのか気になって仕方なかったが、いちいちこんなことで思考してしまうと話においていかれるので、嫌々ながらもすぐさまその場で思考停止。
結局その火の玉はUFOで、それはそれは低予算な宇宙人が登場し大活躍をするのだがそこらへんの話は実際に見やがれ。
この映画から何を学んだか、と問われれば「人間の本性は恐ろしくて獰猛だ」ということです。
どーせ見ないだろけど、これ面白いよほんとに。
