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『オレだって侵略者だぜ!!/ギャラクシー・インベーダー』に投稿された感想・評価

本当の怪物はアル中オヤジだ!


ボルチモアの怪人、故ドン・ドーラー監督。
「マンディ/地獄のロードウォリアー」で、パノス・コスマトス監督が彼の大ファンということから代表作である「魔獣星人ナイトビースト」のフッテージが使われ、俄かに脚光を浴びたとか浴びないとか言われている超Z級映画を専門とした愉快なオジサンであります。
普通なら日本に紹介されるような作品は何一つ撮っていないのですが、時は80年代。
ありとあらゆるクソ映画までもが権利を青田買いされまくった、最高にボンクラだった時代でございましてね。
怒涛のビデオブームの勢いに乗じて極東の地にもドン・ドーラー作品は上陸をはたし、ごく一部のレンタル屋の端っこの方の棚で旋風を巻き起こしていたのです!
しかも、その当時のVHSソフトでの本作の邦題は「オレだって侵略者だぜ!!」という、身もふたもないおバカなタイトル!
しかしながら、近所にあったビデオオリオンに入荷したドン・ドーラープレゼンツは「魔獣星人ナイトビースト」のみ・・・
そんなわけで、マグナム的には長らく幻の映画だったのでした。
というか別に幻のままでも何ら問題は無かったのですが、「魔獣星人ナイトビースト」が何の間違いかスクリーンに映し出されたのも運命かと思い、本作のDVDを探したらタイトルを原題に戻して絶賛発売中じゃありませんか!
送料合わせて1000円近くするので非常に悩みましたが、結局ポチってしまいました。
ポチったあとに「あっ・・・」と声が出たのは忘れましょう!

因みに「魔獣星人ナイトビースト」の音楽を担当したのは、なんと弱冠16歳であったJJ・エイブラムスだったりします!
彼の映画界での初仕事がドン・ドーラー作品!
というのをさっき初めて知って死ぬかと思いましたよ!


ジョン・カーペンターばりに格好良い80年代のシンセサウンドで幕を開ける本作。
地球を侵略しに、たった1人でやってきた緑色のゴリラみたいな宇宙人と、それを捕まえて金持ちになろうと躍起になる田舎の狂ったオヤジどもがバキューンバキューンと撃ち合いをするウンコみたいな話は、まるでマリファナでもキメながら考えたように全てがユルユルで、さながら軟便のよう。
見どころなどひとつもなく、ダラダラと狂ったオヤジのキチガチぶりを見せられ続けます。
比べると「魔獣星人ナイトビースト」がまるでリドリー・スコットの「エイリアン」なみの傑作に思えてくるぐらい、これはもう擁護のしようもないのですが、本作のほうが製作年度が後じゃありませんか!
むしろ退化しとる!!
大丈夫か、ドン・ドーラー(汗)!
エド・ウッドを余裕で抜き去るボンクラぶりに度肝を抜かれます!


恐ろしく不細工な宇宙人は実は脇役で、家族からも忌み嫌われているジョーというアル中オヤジが本作のラスボスだったりするのが段々と判明するに従って、一体全体何の映画なのか分からなくてなってきます。
これ、SF映画なの?
と、疑問に思っていると、トカゲ宇宙人が人形アニメで動くのが有名な「SFレーザーブラスト」みたいな展開になってビックリ。

それはともかく、このオヤジったら、娘にライフルを向けて追いかけまわしたり、悪友の愛人をレイプしようとしたりと、やりたい放題のナイス・キチガイ!
こいつがずっと着ている一張羅のシャツがボロボロでして、胸のところに四角く穴が空いていたりするのが気になって気になって。
終始、そればかりが気になって仕方がありませんでしたよ。
なんであんなん着ているんだろうか?着替え持ってないのか?
今すぐユニクロかしまむらにでも行って買ってこいよ!

兎にも角にも、このオヤジが暴走して、それを食い止めるためにエプロンしたまんまの奥さんを含めた家族全員で走り回るクライマックスは100歩ゆずって必見かもしれません!
強烈な必殺アッパーカットが炸裂しますよ!

あと、あまりにも宇宙人が不憫で切なくなりました。
着陸したのがボルチモアだったのが、そもそもの間違い!
映画の世界では、田舎のオヤジは悪魔よりもクレイジーな存在というのが常識なのです!
宇宙人も命がおしかったら、田舎のオヤジとシュワちゃんは避けるべき相手なのだと肝に銘じましょう!


それにしても、まぁ酷い。
気絶するぐらいつまらないし、学ぶべきものなど何もない映画です。
でも、好きなモノを詰め込んだ映画を撮りたいという想いは伝わってきますよ。
どんなに酷評されようとも、こうして(商業作品として)世界中で愛され続けているのは素晴らしい事だと思います。
たとえクレジットにドーラーという名がたくさん並んだ家内制手工業みたいな映画監督だったとしても、ドン・ドーラーこそジャンル映画好きの鑑ではないでしょうか。
映画を撮ったというだけでも尊敬します。
どれもこれも、ちっとも面白くはないけれども・・・ね(汗)


セルDVDにて
地球に来たグリーンマンと穴が空いたペラペラ白Tを着たアル中オヤジの攻防戦の話。

とにかく邦題が可愛すぎる!

偶然発見したこの作品。詳細を見ると「低品質!史上最悪のSFホラームービー」と書いてあった。そんな事言われたら観ないわけにはいかないだろうぅ・・・!

確かに画質はかなり悪く、夜のシーンなんかほぼ分からない。
そして森の中を追いかけっするシーンがかなり多い。

が、グリーンマンの見た目、落ちたものを大変そうに拾う姿、棒立ちする姿や、ほっそいロープでまんまと捕まってしまう姿を見ていると愛おしくなってくる。
グリーンマンを救おうとする教授達との友情にもグッときた。

と、油断していると衝撃のラストが・・・!
本当の悪とはなにかを考えさせられる深い作品だったのだ・・・。

ひさびさに前のめりで楽しめました。
久々に観てしまった低予算80年代SF。
いかにも着ぐるみなアマゾン的な容貌のグリーンマン(宇宙人)と住人同士の攻防。
何これ?な珍作だけど、ラストちょっと脱力でオモロかった…。

謎の光る飛来物の落下の風景は懐かしの感じ。と思ったら、グリーンマンと呼ばれる宇宙人がすでに森に潜んでる。
見つけた住人たちは売り飛ばして儲けようと、宇宙人生け捕りの画策に動く。歓声を上げて宇宙人狩りをする男達。
いや、通報しましょうよ…

一家の長であるお父さんのダメージTシャツのダメージ加工が凄く気になると思います。
何故か胸の真ん中が台形型に破れてるんです。デザインなのか、ボロなのかどうでもいいポイントが凄く気になります。

宇宙人を助け出そうと見かねた先生が言ってたのが、大事な科学的標本を売り飛ばすなんて、という言葉。
標本?この人も結構酷い事言ってます。
途中から宇宙人が救出された乙女みたいな動きになってるのも可笑しかった。
物語は良識派の住人とそれ以外の攻防へやりたい放題。
そして、びっくりオチへ…

うん、ゆるい。
メインテーマ曲がカーペンター監督風でどこかで聴いた事あるような無いような感じなんだけど、妙に耳から離れない。
コメディのつもりなのか、シリアスなのか判断できないなぁ。
序盤はもう観るのやめようかな…とも思ったけど、最後まで観たら意外と面白かったんですよね…。ラストが特に。
うーん、意外と好きです。でも、それで観たら怒っちゃう人もいるような気もする…
興味があって、お時間があれば…
(意外とフィルマ高スコアなんですよ…。私も後でこっそりスコア上げるかもしれません)

リリース元はWHDジャパンなので珍作揃いですよね。でも、メシア・オブ・ザ・デッドなど傑作もリリースしてます。