しーちゃん

ピープル・ライク・アスのしーちゃんのレビュー・感想・評価

ピープル・ライク・アス(2012年製作の映画)
5.0
家族関係で苦労せずに生きてきた人に
是非見ていただきたい。

こんなにリアルでこんなに心温まる話は久々。
ただこれだけ言っとくと
亡くなったお父さんが割とクズなので
それだけは目を瞑っておこう。

でもわかりやすく話が進むし 共感が多くて
登場人物それぞれ素直に感情移入できた。


すてき!
とかじゃなくて こう…
胸の中の何かがブワッとなる感じ、
とにかくアツくなる。

語彙力がなくなるってことは
よっぽどいい気がする、なんだか。
自分にフィットした感じ。

ジョシュがサムにすぐなつくところとか
音楽の繋がりから
血の繋がりを感じたりだとか、
胸が熱い!!!!!

6つのルール、メモしとく。
①自分が好きなことでも他人が気にいるとは限らない。
②入りたいと思ったドアを見つけたら関心を引くノックをしろ
(ドラムみたいに叩け)
③君が大事だと思ったことは大事じゃない大事なのは些細なことだ
④クソ(SHIT)する場所を考えろ
悔やむことはするな
⑤身を乗り出せ
大事なのは結果でなくその場にいることだ
(何のためであろうと)
⑥自分より悪い女と寝るな
<俺(サム)から>
常に母親は聞いてる

ジョシュがサムに⑤を言うシーンはジーンとくる。

最後のホームビデオは涙必須。

みんなが始めから素直に打ち明けられたら
平和なのに 隠す時間が伸びるほど
打ち明けるのは難しくなるんだなぁと。

イヴに寂しくて冷えていた私の心を
じんわり温めてくれたこの映画に感謝(笑)
しーちゃん

しーちゃん