ニューヨークで仲介業者をしているサムは、仕事上のトラブルから借金を背負うはめに。
その矢先、音楽プロデューサーだった父が亡くなり急遽ロサンゼルスに飛ぶ。
弁護士から遺言を聞いたジョシュは、１５万ドルもの遺産と共に父親がかつて関係を持った女性との間に隠し子がいたことを知る。
腹違いの姉フランキーとその息子ジョシュの存在を知りショックを受けたサムは２人を探し始めるが、遺言内容を伝えるべきか思い悩む。
隠れた良作！！！
腹違いの姉がいることを知り、さらに姉には息子がいることを知りショックを受けるもサム自ら動き二人に接近し、腹違いの兄弟がいることを打ち明けようとする。
ジョシュともだんだん心を通わせていき、ジョシュがサムに慣れつき、フランキージョシュサムの3人で会うのが増えることにつれ、サムは言い出せなくなっていた。
全てを打ち明け、ラスト8mmフィルムの映像が泣かせられるシーンでしたね！
でも何故誰も父親を責めないのだろうか。
サムは父親を嫌な奴と言い、母親は二人で話し合ったことだからと言う。
唯一フランキーだけは最低なやつだと言っているが、父親の本当の家族のほうは父親が浮気しほかに子供を作ったことを責めないにはおかしいんじゃないか。
自分が死ぬまで息子のサムにも黙っており、死んでから打ち明ける形になりフランキーにお金まで渡せって図々しい気もする。例えこの一件でバラバラになった家族が再び元通りになると分かっていても、この方法を使うのはどうなのかな。
そこは置いておいて、思ったより良い作品でした。子供がクレイジーなので勢いがある！フランキーも割とクレイジー！
