てるる

マギーのてるるのレビュー・感想・評価

マギー(2015年製作の映画)
2.5
ブラピに続き、大物俳優のシュワちゃんまでがゾンビものに手を出した。

他のゾンビ映画とは違い、ゾンビに対する隔離対策がある程度機能しており、噛まれたとしても一時帰宅出来たりする世界。何かしらの薬を使えば激痛はするけど最期までゾンビ化を抑えられる薬もあるらしい。
その中でシュワちゃんは段々とゾンビ化していく娘に対して、隔離、薬、一思いに殺す、の選択肢を迫られる。

とても静かなゾンビ映画。グロ描写はそんなにないし、映像は夕日や朝日がとてもキレイだったりするけど、95分がとても長く感じてしまう。
今までも愛する者がゾンビ化してどうするのか?というテーマを内包してるゾンビ映画は数多く、今更感が強いからだと思う。これを10年くらい前に撮ってれば「新しい!」と感動したかもしれない。

これよりも数年前に作られた「Cargo」という短篇映像のほうが時代を先取りしてた作品だったなーと思う。短いので見やすいし、たぶんyoutubeとかでも観れると思うので興味ある方は是非。
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