あらすじ:
あと8週間で俺の愛娘マギーがゾンビになってしまう。なんということだ…俺のかわいいマギーが…なんということだ…俺のかわいいマギーが…なんということだ…俺のかわいいマギーが…
今回のゾンビ:
頭脳…捕食のみ
動き…ノロノロ
強度…常人並み
発症…6~8週間
治療…お手上げ
面白いのは発症まで8週もかかる点。8週あれば診断はつくので、治療はできなくとも隔離なり殺害なり対処ができる、というわけで文明が崩壊してないんですね。これはゾンビ映画として奥行きの出る設定なんですが、全然活かせてなくて…なんということだ。
「感染した娘がゾンビになるまで、共に過ごした最後の8週間」に90分使うのはいいんですが、10分で終わりそうなドラマだった印象。展開も緩慢で1.2倍速でも間延びしていた。オチも、ベタなのはいいんですが、全く感動せず…なんということだ。
あと、感染して炭化した左腕が、途中でスベスベになってて、ちぎれた人差し指もくっついてました。数分後にはまた炭化して指とれてましたね…なんということだ。
“シュワちゃん新機軸”という謳い文句が悲しく響きます。スタローンのように、シュワちゃんにしか出来ない新機軸を見せてほしいですね。