わい

ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男のわいのレビュー・感想・評価

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2017年20本目

南北戦争で、奴隷である黒人と脱走兵の白人(小作農民)が一緒に戦っていたことも
勿論ニュートン・ナイトも知らなかったのでいろいろと勉強になったというべきか。

ときどき入る80年後のナイトの子孫の婚姻の裁判の話。
「ラビング」でも取り上げられる異人種間の婚姻が認められていなかった時代。
それも本人も自覚のなかったような1/8の黒人でも有色人種としてみるっていう。

南北戦争中も、戦後も法律が変わったり、KKKに狙われたり、
奴隷は開放されたとしても、公民権はまだまだなかったんだなと。

結構残酷なシーンもあったりするけど、現実はもっと酷かったんだろうと思うし、
やはりこういう歴史があって、今もまだ差別・偏見は続いてるんだと自覚する。

ニュースや本だけでなく、こういう映画を観ることで知れたり
知ろうとするきっかけにもなるんじゃないかなと。
たとえ史実と違う部分があったとしても、、、
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