イリーガル

ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男のイリーガルのレビュー・感想・評価

2.0
891/035

さげまんは本当に存在する
ニュートンの嫁もそうだった
都合が悪くなると平気で逃げる
クソ女は昔っからいるんだな
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しょっぱなグロい
撃たれて
吹き飛ぶ頭や飛び出る内臓や
ちぎれた足など
よく年齢制限もつかず映倫通れたな
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このての映画は
古い生活小物や軍用小物をみたり
使われかたを見れるのが良い

映画でよくみかける野宿シーン
遭難者や逃亡者が焚き火をして
暖をとったり缶詰くったりしながら
会話をする
見るのは好きだが
ほとんどが雰囲気だけ

今作では
森の中での焚き火、簡単な仕掛けの魚釣り
焼いたナマズを手づかみで食う
熱いからハンカチをお皿にしてる
犬も焼いて食う
タープを張り簡単なブッシュクラフト
小屋や調理台を作る者がいたり
とうもろこしを収穫して豚を焼いて食べ
村えと進化していく様子は

単なる週末キャンパーやアウトドアかぶれの
アホどものそれとは全く違う
生活そのものだったことが描いてある
当時の人達は
ナイフ一本でほんとすごい
一生懸命生きてたんだな

気持ちが一つ芽生えただけで
村ができる

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南北戦争時代に黒人と白人を率いて戦った奇跡のリーダー
ニュートンナイトのおはなし

毎度のことながら
いちいち実話と釘さしてあるのがダサい
伝記ドラマ
史実や記録を元に
実在した人物達のエピソードを
作者が伝えたいテーマに沿って整理して
尺に合わせてまとめたり削ったり
映画用に脚色した作り話だ
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銃で撃たれた特殊効果が
服の穴や靴の穴が中から外に破ける

リンゴとかしか食ってないのに
デブやマッチョがいる

シーンが進む時
何年に何が起こったとテロップとナレーションと
当時の写真が映される

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1862年南北戦争の時代
南軍の衛生兵ニュートンは
甥っ子の死をきっかけに脱走兵となる
遺体を家に届けた
バカ嫁のせいで高熱出した赤子を
サリーの紹介で
イーキンズ家の使用人で治療師
クリオール人の奴隷が一晩で回復させた
近所に家畜や物資を奪いに来た南軍兵士を追い払ったせいで矛先が我が家に向いて
下げマンくそ嫁からは縁を切られ移住される
追われる身となったニュートンは黒人奴隷の助けで森の沼へ身を隠し
追われる身となったもの同士
交流を深め反乱軍を結成
自由のためにたちあがる

同時に
85年後のまだ人種差別のミシシッピで
ニュートンナイトのひ孫デイビスナイトが
8分の1有色人種なので白人女性との婚姻関係は
違法になる裁判が進行する


黒人が畑を持つことを許されたり
学ぶことができたり選挙権ができたり
法律が変わっても戦争が終わっても
黒人認めない集団KKKのリンチや殺人は終わらなかった


ニュートン
NewtonKnight
戦う義理がない
綿花で稼ぐ金持ちのために
モーゼス 首に鉄の枷 最後まで共に闘った
Moses 黒人初の判事も夢じゃないと気張ってた
遠くはなれたテキサスに妻子を売られた
会いたくて奴隷から脱走して捕まってもまた逃げた何度も
そしたら枷をつけられた それでも逃げてきた
毎日ぼーっとしてたニュートンは
この話を聞いて
望むなら枷を外してやる
昔鍛冶屋だったんだ
でも音で捜索隊がくる
銃を揃え
撃退した
犬を焼いて食った
立ち上がるきっかけとなった

イーライ
マラカイ
イリーガル

イリーガル