このレビューはネタバレを含みます
juvenile、という単語が
これほど似合う映画を、
近年観た気がしない。
14歳から、おそらく2年ほど、
大人にとっては瞬きのような時間に、彼らは少年から青年へ、そして大人の片鱗を見せるほどに成長していく。
なんて瑞々しい、キラキラした映画なんだろう、と思いました。
淡々と切り取られた日常。
それだけの中に、ぎゅっと詰められた大切な時間。
ルーカスの最後のインタビューが英語であるということ。
これから彼らに起きるかもしれない現実に、きゅんとしてハラハラします。