弁護士のフレッド(スタンリー・トゥッチ)は長年一緒にいた妻と別れ、愛人であったベルベット(アリス・イヴ)の家を突然訪れた。
サプライズとして突然訪問したフレッドはベルベットが喜ぶだろうと思っていたが、思いの外そっけない態度のベルベットに困惑するフレッド。
なんとベルベットはフレッドの息子クリスとも不倫関係にあり、そんなクリスとこれからランチの予定がある事を告げる。
予想外の展開に付け加え嫉妬心も合わさったフレッドのイライラはより大きくなり、口数も増してよりヒートアップしていく。
ベルベットも次第にヒステリックになっていき、この2人のやり取りの先にある結末とは一体・・・
【感想】
日本では劇場未公開となっている作品であり、邦題である『ラビリンス抜け出せないふたり』
・・・なるほど。まぁ納得🧐
本作の内容ですが、フレッドとベルベットによる会話劇を長々と見て、フレッドのベルベットの1つ1つの言葉や態度に反応してあーだこーだ言ってるただただ面倒くさい男にはずっとイライラしてました。
だがしかし、ベルベットもいちいちフレッドの言葉に反応せず話しを広げんなや!とベルベットという女にもイライラ🤨
自分は一体何を見せられているんだ!?と終始イライラしながらも自分の中で低評価が濃厚であったが、ラストを見て・・・
なんじゃそら!!🫨
いや、良い意味で納得させられて、衝撃的などんでん返しでした!とはならず、『なんやねん!!』と自分がイライラしていた感情が一気にアホらしくなるような感覚を受け、個人的にはラストの展開は上手いと感じて評価が上がりました。
そしてラストシーンのベルベットの表情が良くて、得るものを得た代償に自分の何かを失い、自分を見失ってしまっているかのような表情に見えたとこで終わるのは良きでした。
こういうの胸糞映画って言うのかな?🤔
個人的にはイライラ映画に認定👏
ん?一緒か?まぁいいや・・・