一

愛と平成の色男の一のレビュー・感想・評価

愛と平成の色男(1989年製作の映画)
-
口八丁手八丁で女を口説いては結婚から逃げ続ける石田純一。彼の人柄があってこそ嫌味じゃないし、しっかり中身もない。森田芳光の書く粋な面白セリフと仙元誠三の撮る夜の東京が軽くハードボイルド且つ激・軽薄でたまらないですね。そして何故彼の演奏する楽器がサックスなのかというと、それは“サックス”と“セックス”が似ているからに他ならないのである。マジで。武田久美子の家の寝室内プールには目を疑ったし、ウォーターベッドでセックスするの疲れそう。
一