ブルックリンのmicoのレビュー・感想・評価

閉鎖的なまちで育った少女が、自由な都会で掴んだ新しい世界の幸せと、故郷での小さな世界での幸せとのなかで揺れうごく。地元を離れて都会にでたり、留学にいったりする時に経験する人も少なくないであろう葛藤。とってもわかる気がするし、最後は自分の心とむきあって、そこで出る答えは、自分を想ってくれる人のその想いの深さによってかわるんじゃないでしょうか。人は1人じゃ幸せをつかめないものね。最後の凛とした姿が清々しい。好き！