まめた

ゴースト・イン・ザ・シェルのまめたのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ハンカ社は何を作りたかったんだろう。
完璧に従順な戦士ならアンドロイドが一番いいだろう。人間とアンドロイドを合体させる意味があるんだろうか。人間らしい部分を備えた完璧な戦士とか都合の良いものは作れないと思う。
電子テクノロジー反対派だった草薙素子がアンドロイドになっていたとは皮肉だった。自分を生かすためにこれからもハンカの力は必要になってくるだろうからハンカを潰すことはしないだろうな。成功にいたるまでの実験による失敗はどの世界にもあるものだが人体実験だけはしてはならない。しかし電脳技術は完成したから電脳アンドロイドは草薙素子以降増えていきアニメ版のような世界になっていくのだろうな。進化は止めることができない。恐ろしい未来が待っていそうな世界だった。

主人公の誕生の秘密や人間とは何かというメッセージはよかったが、サイバーテロの話は薄くて面白くない。

ビートたけしが酷い棒読みで目立つ。日本語だから海外の人には下手さがわからないのだろうか。なんで選んだんだろうかと思うレベル。
まめた

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