原作ファン的に色々と思うところが多くなかなか観られずにいたがようやく鑑賞。
世界観について、原作もフィリップ K ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」に大きな影響を受けているのは確かだが、攻殻機動隊は映画「ブレードランナー」で打ち出された世界とは違うと思うわけで、うーん…と思うところも。
一方懸念していたアクションシーンについて、上手いこと光学迷彩や暗がりの中での撮影で誤魔化しやがったな感はあったものの、予想より酷くなくてホッとするなど。
キャストについて、一番笑ったのはタケシでも桃井でもなく、トグサ役。クリソツすぎでしょう。なぜ主人公の草薙素子役にもっとその意欲を見せられなかったのか謎すぎ。ステ振り間違えてるなと。
それと桃井かおり、何年この業界でやってるのか知らないが英語下手すぎでしょうw もっと勉強してほしい。
巷では評価は低いけど私は悪くなかったと思いますね。勿論不満は山ほどあれど、何だかんだ上手く撮れたのではないでしょうか。