近くの映画館でやってることを
知ったので観てきました。
攻殻機動隊結成前夜と称された、
このARISEシリーズ。
声優、登場人物の顔もこれまでの
作品とは別。
なかなか、賛否が出そうな
作り方だが、中身は
これまでと変わらない切り口で、
観ていて違和感がない。
切り口と言ってもいろいろ
あるのだが・・・
まぁ、なんというか、
安定したストーリーというか、
結果的に終わることのない物語で、
その過程で発生する組織力であるとか、個々の決断力などフィクション
であるが故の、理想的な展開が
すごく観ていてカッコイイ。
また、内容も、よくよく考えれば
現代でも誰もが直面する、
機器のフルモデルチェンジや
旧製品のサポート停止などを、
近未来的にとらえた形。
何度か出てくるセリフ。
「お前たちは最高のパーツ」と
言い放つところは結構ひびきます。
理想的に・・・
映画館で観るということでは、
あまり迫力を感じなかったが
冒頭の素子の幼少時代のシーンの音楽。
プチプチノイズが、サラウンドで
流れるのだけど、さすがの
コーネリアス・・・とても心地よい。
エンディングテーマの、
「まだうごく」めちゃくちゃいい。
