このレビューはネタバレを含みます
ロマンスカーで出会った二人の、一通の手紙から始まるロードムービー
どこかノスタルジックで、フラットで、でもなんかちょっとホワホワしてて
ロマンスカーの走る音、車内の空気、何気ない会話や目線、表情、なんかうまく言えないけど好きでした
劇伴がめっちゃ好き
短い旅にも、ちぐはぐな2人が恋人になるでもなく、二人でお母さんを見つけるのでもなく、明確な答えが出るわけでもなく、
でもそれぞれが少しだけ前に進めた
ご都合のよいお話でないのがまたいい
エンドロールのブルーと、三浦透子さんのボーカルが作品の余韻に浸らせてくれる
軽い気持ちで、ちょっとゆるーくほんわりしたい時にぴったりかもしれません
ロマンスカーに乗って、いつか旅にも行けますように
追伸
窪田さん2番目にお名前載ってるけど、一瞬です(あれ?今の…って気付くくらいにはお顔見えました)
思ってたよりも、ロマンスカーでのシーンが少なかったのはちょっと物足りなかったかな
箱根の街並みや観光地ももっと観たかったかも(尺の問題あるから難しいかもしれないけど)