片腕ファルコン

罪の余白の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

罪の余白(2015年製作の映画)
2.8
本当は試写会当たったんだけどな…台風かなんかで行かなかったんだよね。。(気のせいか、その後しばらく当たらなかったんだよな)

それはさておき、ようやく見れた本作。。
学校のベランダから転落死した内野聖陽の娘の謎を追って2人の生徒にブチ当たるんですが…この父親内野さんが『乾き』のような気持ちの良い(?)ブチ壊れ方ではなく、リアル路線の壊れ方で痛々しい。。

この画像にもあるクラスのリーダー的存在の生徒がまぁ憎たらしいったらありゃしない!!女子高生恐い!!!

がしかし、心理学を教える大学講師・内野聖陽や谷村美月がこのJKの小娘に論破されて逆上したり落ち込んだりするんだろうか。。ここの違和感よ。

完全ヒール役のこのJKにも終盤スポットが当たり始めるが何か中途半端。。このキャラにも感情移入の時間を作るならしっかり尺が欲しかった所。。

ラストも無理くり衝撃的にしようとして不自然だった。

学校関係ないけど、加藤雅也の役がやたらカッコ良かった!


ワタクシが高3の時、担任の先生に「ファルコン、お前は生物の教師にでもなったらどうだ?」と言われ、即座に女子高の先生ライフを妄想しました。いやー、ならなくて良かった!!思ってる女子高と全然違う!!(当たり前) 
教師やってたら こういう恐いJKに追い込まれて登校拒否になってるかわいせつ罪でどうにかなってるかの二択でしょう。。