トルーマンバロウズ

スパイダー・シティのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

スパイダー・シティ(2012年製作の映画)
2.7
舞台は謎の地震が頻発しているルイジアナ州、酒と女に溺れる青年ポールはツアー会社を経営する父親からの命令でツアーバスの運転手をすることになった。
平凡なツアーになるかと思いきや、地震でできた地面の裂け目から大量のクモたちが這い出してきて・・・・。

エドワード・ファーロングが出演している大量発生した巨大クモ軍団に立ち向かう主人公たちを描いたコメディタッチのB級モンスターパニック映画。
クモは一目でCGとわかるレベルのたいしたことない代物だったが、火を吐いて攻撃してきたり人間の皮膚から飛び出してきたりなどグロテスクな描写があったのは独特で好印象であった。
またクライマックスに登場する女王クモが暴れるシーンは少しだけスパイダーズを彷彿とさせてくれて個人的には好きであった。
ただ全体的にどこか盛り上がりに欠ける演出で結局は暇つぶし程度の作品であった。