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トルネード 〜巨大竜巻発生〜のoncochiのレビュー・感想・評価

3.0
テレビ付けたらやっていて・・・なんか…気が付いたらズルズルと最後まで観ちゃいました
正確にいえば映画ではなく、ドイツのTV映画だそうです。
「ツイスター」のリメイクかと思いましたが、全然別モノでした

ホクラホマで竜巻の研究をしていたヤンが、故郷のベルリンに帰ってきた。
盲目の姉とは仲が良いが、気象庁のトップとして働く父親とは数年前から音信不通になる程仲が悪いヤン。
親友は、自分が置き去りにした元カノと真剣な交際をしている。
盲目の姉は不倫の末、TVプロデューサーの男性(しかも子持ち)が離婚したにも関わらず、彼と少しギクシャクしている。
・・・そして親友と元カレとの間で揺れ動く元カノ。。。
こんな人間関係とは無縁に、異常気象で発生し続け、ドイツの町をあちこちで暴れる竜巻は、最期ベルリンをトルネードと化して襲いかかる!!

・・・とまぁ・・・こんなカンジのお話です(笑)
どっかで見たことのあるようなストーリー展開ですが、トルネードは破壊力は大きいものの、去っていくのはあっという間で、ラストは今までのは何だったの?っちゅう位にあっさり人間関係のもつれが解消してました

トルネードのCGは映画並みに迫力ありましたが、私が感心したのはドイツ人の脚力でした! ドイツ人 足 早っ!!

緊急事態発生中に職務放棄して、娘をバイクで救出に行くベルリンの警察署長さん。
流石にバイクで3ケツはヤバいと判断したのか「全速力で走れ!!」と娘だけを後ろに乗せ、彼氏の方は走らせた判断の酷い
しかもお嬢さんが一緒に来ていた仲間たちと合流して、抱き合って無事を喜んでいる処に駆け付けた彼氏!!
すっげー!トルネード振り切って来たよ!この兄ちゃん!!
おとっつぁんのバイク(ちなみにハーレーである)とほぼ互角とは?!

それと気になって仕方なかったヤン君の左腕のタトゥーの文字。。。
いつもTシャツに隠れて「××な人」しか読めない!!
何の人なんだろう???しかもなんで日本語???
色々ツッコミどころ満載のストーリー展開で、最期まで楽しく鑑賞させていただきました
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