火の玉ジョニー

夜の診察室の火の玉ジョニーのレビュー・感想・評価

夜の診察室(1971年製作の映画)
3.0
みなさんデートムービーだの女子会だの華やかな春のひととき

ジョニーは松坂慶子さんの初主演作?ね
エロラブコメとでも言いましょうか
これ本人にしたら黒歴史なのかな(笑)

性のカウンセリングに訪れる夫婦の悩みを抱えた人たち

まあありがちだけどね
7年目の倦怠期を迎えて夫が不能の夫婦
新婚ホヤホヤで奥さんを異常に束縛する夫

名医?高橋昌也さんと娘の松坂慶子さんが話を聞いてあれこれ試して悩みを解決していく
そんな中で松坂慶子さんはエロ小説作家でプレイボーイと評判の峰岸徹さんと知り合う

カウンセリングの経験を自分の体験談のように話す松坂慶子さんのコスプレシーンが微エロと言えば微エロ
ここらはたしかにかわいい

あとは普通のラブコメ
なにも黒歴史にするほどのものでもなく逆にほっこりするわ

まあこういう絵に書いたようなハッピーエンドもいいんじゃないでしょうか

しかしいたるところ「セックス」のセリフがしつこいしつこい
松坂慶子さんナレーションで何回言ってるの

大映お色気路線が実はハリボテでかなり普通な作品だったってことは渥美マリさんでわかってたけどこの作品も要は純愛もの
松坂慶子さんの初々しさばかりに目が行くわ

虚勢はってたふたりがお互い初めてだったってなんかこの時代なのかな
なんかフワッとした作品でした