【中途半端に成功して中途半端に失敗したDJの話】
いーやフランス映画だなと痛感する、起承転結でいう承承承承のストーリー。これが楽しめるようになったら大人。必死に楽しめたフリする私。
クラブって入…
ストーリー自体はよくある「青春とその終わり」なんだけど、それが音楽の流れに合わせて過不足なく描かれてたと思う。
一緒にユニット組んでる相手が結婚して子供作って、何気に人としてちゃんと成長してくとこが…
オトナになるってこういうことだよね…という祭りのあと感溢れる作品。One More Timeが流れる絶頂期のシーンは若さと勢いを感じるけど、逆にここがピークなんだろうなということを思わずにはいられず…
>>続きを読む1990年代からの20余年、享楽的だからこそ儚い面も多分に含む、クラブシーンとそのシーンを生きたあるひとりのDJ。
淡々とした展開だからこそ、主人公の機微な心の動きが伝わってくる。
演出ではなく、…
2015.9.2
試写会
日本のそれとは違うクラブシーンが良くて、試写会に来ていた皆様が始まりからエンドロールまで黙って座ってて凄いなと思った。
個人的にはNYへ渡ってしまう恋人を引き止めるところ…
主人公がミュージシャンではなくDJだから、1990年代からのフランスのクラブシ-ンがとても興味深い!ダフトパンクが登場してフレンチエレクトロ黎明期となる中、若いDJがアナログレコードでガレージハウス…
>>続きを読む好きな曲がたくさんかかっているからいい映画、ということには必ずしもならなくて、物語が音楽に負けちゃってる。音楽的に興奮はしたけど、映画的な魅力は乏しい。ミュージカル的な高揚感を求めていたつもりもない…
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