リリー・フランキー主演の貝にまつわるファンタジー。
冒頭、貝の神秘性や海底の映像など哲学的ではあるけど好みの映画かな、と最初は思いました。
確かに貝って不思議かもしれない。あの渦巻き状の形や中の妖しい感触の生物。11万種類も存在するらしいバリエーションの数々。
孤島で暮らす盲目の貝類学者リリーさんが、流行する奇病に貝の毒が効く事で大勢の人が押し寄せて巻き込まれていくお話。
話の進み方があまりにも単調。。意味不明な編集。。
リリー・フランキー、池松壮亮、橋本愛など旬な役者が出てるから成立してるけど、彼らじゃなかったら地獄の89分に変わる、、これまた雰囲気重視映画。
全てとは言わないけどまた邦画が悪い時代に戻りつつあるような気がしてコワイ。。
そして、池松壮亮の演技にだんだん飽きてきた。。実はどれも一緒なんじゃないかと思い始めたよ。。
かつて女子プロレスラーを目指してた寺島しのぶさんの全裸が拝めますが、、、拝みたくなかったですね。。脱いだ理由もよく分からない。。
そしてリリーさん…ここ何年かで急激に老け込んでませんか?去年くらいに生で見たけどそん時もおじいちゃんだったなぁ。まだ52歳なんだけどなぁ。。
この映画ではもう完全に70歳くらいに見えました。。大丈夫かしら、ちゃんとご飯食べてるのかなぁ。。