祝★アーミル・カーン来日記念!
この映画、解説サイトによるとインド・ニュー・シネマというボリウッドに新風を吹かせ大ヒットした作品なのだという。たしかに日本で言うトレンディドラマっぽく若者の最先端の生活を描いているらしい。
ただ日本人が見たら何が最先端か分かりづらいのだが、考えてみれば少し前までインドは貧しい国で、自由恋愛も少なかった国である。なのでこの映画に出てくるわけありの恋愛事情などは世間に逆らって突き進む若者の象徴だったのかもしれん。
そしてここに登場するアーミル、サイファリ、アクシャヱ、3人のお調子者たち。こうした人間模様が後の「ラングデヴァサンティ」や「きっとうまくいく」などに繋がっていく原点のような作品なのではなかろうか?