Jorn

デリー・ゲリーのJornのレビュー・感想・評価

デリー・ゲリー(2011年製作の映画)
3.8
運び屋がブツを新しい女の子に任せたはいいが、何も知らない女の子は彼氏にブツを頼み、彼氏は友人に頼み、ところがこの友人が腹を下しブツと病院に持ってくアレを間違えてしまう
さて、ブツを待ちかまえていた男は当然ヤヴァイ奴
頼んだブツではなくアレが届いてお怒りだ

プロデュースがアーミルさんだけあり、派手な所謂ボリウッドではなく、飾らない気取らない、町の様子も部屋も行き交う人も、Talaashにみられる暗めな画面、シーン毎にバランスを拘ってるんだな、というのが見て取れる
シリアスとコミカルのバランスも中々良い
挿入されている曲が中々よくて耳に残る
アクション俳優でもイケメンヒーロータイプでもないイムラン君が見た目の通りちょっと頼りない程良く最低な今時っ子でこのヤヴァイ状況を友人と切り抜ける

よく分からない変なオッサンが出て来るけどよくよく見て欲しい……そのオッサンの顔を……
Dil Chahta Haiを思わせるディスコナンバーで魅惑の腰つきを披露している
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