片腕マシンボーイ

hajiraiマシンガールの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

hajiraiマシンガール(2009年製作の映画)
3.8
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」観に行くも観たい回まで3時間半以上ほどの時間を持て余し、スタバ、タワレコ、麻婆豆腐、お洋服屋さんを経て、最終的に行き着いたディスクユニオンにて……「片腕マシンガール」初回限定版DVD通称「マシン缶」!を発見!
通常版は持っているんに…ついつい購入してしまったマシンボーイ、ってことで、あれ?マシンボーイってば特典短編「hajirai マシンガール」のレビューしてなかったっけ?「マシン缶」購入記念恥じらいレビューだってばよぉ!はずかしぃ〜モジモジ

「片腕マシンガール」ん中で脳天貫通したりバラバラになったり真っ二つに裂かれたり、死んだと思われていた脇役や悪役達がみんながみんな奇跡的に生き返ったぞ!って話

スピンオフである本作の主役は「片腕マシンガール」の主役片腕マシンガールアミちゃんではござんせん!アミちゃんと親友だったがためにヤクザ忍者に脳天ブッ刺され!顔の穴という穴から鮮血吹き出して死んだハズのおバカ娘ヨシエであります!恥ずかし〜
え?ヨシエが生きているなんて有り得ない?うんマシンボーイもそう思っていたんやけどもね、同じく本編「片腕マシンガール」ではヤクザ忍者にバラバラにぶった斬られ死んだはずやった石川ゆうやさんもつぎはぎつぎはぎしてなんとか生きていたらしくてね、そんなつぎはぎゆうやさんに縫い合わせてもらってヨシエも生き返るんよねぇ、ないっしゅ〜

しかもよ!石川ゆうやさんは本編ではアミちゃんの失われた腕をマシンガンに改造した腕利きメカニックよ!ヤクザ忍者に復讐を誓うヨシエに今回は新たなマシンガンを授けるんよねぇ、そうめちゃ恥ずかしがり屋のヨシエの武器は恥ずかしくなるとお尻からはえてくるhajiraiマシンガンなのであります!やったー!恥ずかし〜

そしてその頃、街では同じく傷口を縫い縫いして生き返ったヤクザ忍者、岸健太郎!デモ田中!組長の島津健太郎さんまで!ひゃー!
果たして人一倍恥ずかしがり屋のヨシエはヤツらをまとめて蜂の巣にできんのか?ドキドキが止まらん怪作だってばよぉ!

まぁ本編「片腕マシンガール」の方は派手なゴア映像や血飛沫ん中にありながらもアミの怒りと哀しみのドラマがしっとりと魅せる素晴らしい傑作であるのですが、スピンオフの本作はhajiraiとおバカに特化した作品なんで涙に頬を濡らすようなことはござんせん、それでも短い中に見どころを数々詰め込んださすがの井口ワールドには感嘆しかないですわねぇ

まぁ上記した通りキャストはめちゃ豪華です!石川ゆうや、島津健太郎、岸健太郎、デモ田中、ゲスト枠には亜紗美姐さんも!
しかしマシンボーイが久々に観て気づいた意外すぎる豪華キャスト、なんと町を歩いていたらヤクザ忍者に捕まり首引っこ抜かれる男役は……
ムーラボ作品を始め数々の良質インディー映画を世に放つ独立系映画プロダクションSPOTTEDの代表取締役直井卓俊さんやないか!
そうね、インディーズ映画観に行くとよく舞台挨拶とかで司会しているおじさんですね、マシンボーイの大好物な作品を次々企画製作配給している今の日本映画界には無くてはならない人!今をときめく今泉監督作品や城定監督作品にも多く関わっていますよ
そんな直井さんの首根っこ引っこ抜く岸健太郎…くぅ!楽しい!ぺろぺろぺろぺろ、そっかぁ今のように大きな会社になる前から「片腕マシンガール」の配給に関わっていたんやぁ、って近代映画史の勉強にもなりましたなぁ!

まぁね、肝心のヒロインヨシエに関しては全然好みのタイプちゃうからば、アミちゃんのが良かったなぁ!なんて思ったり、赤ブルマかぁ…マシンボーイは定番の紺ブルマ派ぁやわぁ!なったり、いやいやアナルに東京タワー貫通は誰でも恥じらうやろ!なったが
バトル終盤のはちゃめちゃっぷりは否が応でも気が引き締まったからば、ついついマシンボーイもセクシービキニに着替えてお尻フリそうになったよねぇ、いや〜ん恥ずかし〜い出ちゃう〜ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ