大好きなものと時間を共有する豊かさ。
絵を描く人のみならず、個々が“大切にしているもの”と一緒にいる時間は、本当にかけがえのないものだと思う。
秋から冬にかけて、画家のアントニオ・ロペス氏が、庭に…
本作はビクトル・エリセが92年にスペインで監督した139分の作品で、この度久々(10年以上ぶり) DVDで鑑賞したけどほとんど内容忘れていた。改めて見るとやっぱり陽光に映えるマルメロの実の美しさ、掬…
>>続きを読む構図や空間、視点までも正確に決定し、マルメロの木の変化も考慮しながら絵を描くアントニオ・ロペス・ガルシアの姿を模倣するようにカメラを置くヴィクトル・エリセ。果実に降り注ぐ光や葉を揺らす風の記録はリュ…
>>続きを読むレンタルビデオ店になかったので、DVDを買いました。
スペインには雪がふる。
ドキュメンタリーかドラマか分からないけど、芸術なのですね。
アルモドバルの描く、華やか、おしゃべりな世界と対照的な静かな…
結局エリセを同時代的に観たのはこれになる。
もうそれだけで価値ある映画。なんせ10年に1本ですから。
こだわるってなに?とか
妥協するってなに?とか
ずっと好きでやるってなに?とかの
ほんと、そこ…
ビクトル・エリセの長編三作目。リアリズムの巨匠、アントニオ・ロペスガルシアと光の映画。
とってもかわいい映画だった。アントニオかわいい。一つ一つの作業や会話が心地よい。ものづくりしながらする何気ない…
(C)1992 MARIA MORENO P.C.