このレビューはネタバレを含みます
物語はあらすじにある通りですが…
これは観終わったあと調べて解説を読まないと分からないことが多い作品。とくに妻夫木さんと忽那さんの場面、「鏡磨きの青年(妻夫木)は日本出身で、妻(忽那汐里)を地元に残し、遣唐使として派遣されてきたのですが、帰りの船が難破したために現地に留まることになった」…説明ないと全く分からない‼️
なぜ、どういう思いで監督はこの作品を…ん~いま一つ分からない、決意、決別、あるいは郷愁、それらを黒衣の刺客(スー・チー)に表現させたのか。監督の生い立ちと関係あるかもしれません。
(メモ)
ホウシャオシェン監督。中国で生まれ、公務員だった父が先に台湾に渡り、1歳の時に家族で台湾移住、1959年に父親を、1965年に母親をなくし、高校の頃から弟たちの面倒を見る。