映画観太郎

シーズ・ガッタ・ハヴ・イットの映画観太郎のネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前日にAMERICAN UTOPIAを映画館で見て、
映画館で見たデヴィッドバーンとスパイクリーの対談?か何かの記事でデヴィッドバーンがshe's gotta have itを見た時にこれだと思った、みたいなことが書いてあって、見てみた。

確かに。笑

アメリカンユートピアがまさに、

人間は己にないまのを他人と繋がることで補い、繋がり、その集合体が世界だみたいな話で(語弊はあるかもしれない)、まさに。

"彼女"は見た目も中身もステータスも異なる三人のボーイフレンドを同時に抱えることで満たしていた。
だから不用意に誰かが欠けてはダメ。

まるで一つのプロジェクトの様にそれぞれが役割を担って彼女を満たしていたわけだから、そりゃ選べだの他は切れだの言われてもそう簡単に一人に選べるわけもなく。

なーんてやってたらこっぴどく振られちゃったりなんかして。

色々考えた結果、振ってきた彼が必要かも?と思ったのか、関係を精算して彼とやり直す道を選びハッピーエンド…


にはならず。笑


どうやらその彼とも別れてやっぱり私は規格外なのよとか言ってゴーイングマイウェイする彼女はなかなかにかっこいい。
映画はそこで終わるのだが、彼女からしたら現代の婚活市場とか意味不明でしかないんだろうな。笑


なんか恋愛というよりは人間ものでした。

人間って不思議な生き物よね。
そしてこの社会。

めんどくさいよほんと。